開塾3周年
公開日:2019/07/04
7月4日は、志学ラボの誕生日。
記念日というのは、ありがたい。
振り返りをできるし、
新たな出発の日になるから。
今回は、
「独白」
というスタイルで文章を書く。
僕は、昨年から感じていた。
塾が、うまく行っていることへの
「危機感」
・塾の仕事は楽しい
・生徒と保護者との関係もよい
・定員による生徒募集の停止
・問い合わせがあっても断るという現状
これらは、ありがたいことではあるが、
自己成長を止めてしまいかねない。
より大きな貢献への扉を
閉ざしてしまいかねない。
「小成は大成の敵」という意味だ。
そんな危機感から、今年の4月から、
社会起業大学(ビジネススクール)で、
夫婦で学んでいる。
開塾記念日の7月4日、
社会起業大学の田中学長に
面談をして頂いた。
その面談で与えられた言葉。
「 怒り 」
僕は、周りから
「いい人」と思われている。
僕は、よく聞かれる。
「渡辺さんは、怒ることないんですか?」
僕は怒ることは少ない。
その本質は、
「自分を抑圧している」
ということ。
僕が10代の頃、兄が警察に
お世話になるような人だったから、
僕は「いい人」でなければならなかった。
そうやって、自分を縛った。
それが、今に至るまで続いている。
↑ここに書いたのは、
わかりやすいストーリー。
これだけでなく、
もっと自分に向き合う必要がある。
「いい人をやめよう」
(やめられるかな)
「人間になりたい!」
(これは、大学生の頃にも思っていた。
あなたは人間らしいですよ、
そんな言葉を聞きたいんじゃない)
「喜怒哀楽のある人になりたい!」
(怒りがないんじゃない、
怒りを抑圧している。
だから、他の感情も中途半端だ)
「まだまだ、こんなものじゃない!」
「もっとバカになれ!」
僕のメンターの一人、
ネルソン・マンデラの言葉が、
今、胸に響く。
” ONE OF THE MOST
DIFFICULT THINGS IS
NOT TO CHANGE SOCIETY
– BUT TO CHANGE YOURSELF. “
「最も難しいことの1つは、
社会を変えることではありません。
あなた自身を変えることです」
自分を変える挑戦。
その挑戦こそが、
世界を変える挑戦だ。
最後に、感謝の気持ちを。
僕を生み育ててくれた
父と母に感謝。
妻の父と母に感謝。
毎日、僕を支えてくれる
妻と息子に感謝。
3年前は、生徒数0だった教室。
これまで通ってくれた、
そして、今、通ってくれている
生徒と親御さんに感謝。