なぜコンピューターなのか?
公開日:2016/07/12
志学ラボ、塾長の渡辺です。
志学ラボでは、コンピューターを使って、勉強を教えます。
(定期テスト対策や入試対策では、紙の教材も使います)
この記事では、以下の3つを書きます。
1.勉強を教える3つのタイプ
2.どんなコンピューターなのか?
3.なぜコンピューターなのか?
それでは、さっそく1番目から。
勉強を教える3つのタイプ
(1)人が直接、教える
(2)人が映像で教える
(3)コンピューターが教える
これらは、どれがよくて、どれがだめという話ではなく、単に形態の違いです。
それぞれに、長所と短所があるだけです。
2点目に進みます。
どんなコンピューターなのか?
2012年に、日本eラーニング大賞「文部科学大臣賞」を受賞した
すらら
というコンピュータープログラム教材です。
ここで、すららの『8つの優れている点』と『4つの実績』を書きます。(←どこかに書いてあったのではなく、私が個人的にまとめたものです)
『8つの優れている点』
(1)先生がいなくても、学校よりも先取り学習ができる。(さらにすごいのは次です)
(2)つまづきがあると、そのつまづきをクリアするために必要な、前の学年の復習(解説や問題演習)をしてくれる。
(3)間違えた問題は、数値や単語を変えて、何度も反復して出題してくれる。
(4)生徒の学力に応じて、問題の難易度を自動で変えてくれる。(難しすぎず、簡単すぎず、その生徒に適した問題が出題される)
(5)ゲーム感覚で勉強できて楽しい!
(6)家でも同じ内容ができる。(←これは重要です)
(7)そして、家で何分やったのか、正答率がどれだけか、どんな間違えをしたのかなどが、先生のパソコンで確認できる。(だから適切なアドバイスができる)
(8)アルバイトなどの人件費がかからないので、受講料を安く設定できる
『4つの実績』
(1)すでに全国の600の塾、100の学校、34000人の生徒が活用している実績がある。(このネットワークを活用し、志学ラボは、様々な情報を入手できる)
(2)この実績からくるビッグデータを東京大学、一ツ橋大学、慶応大学、世界銀行などが分析している。(つまり、日本と世界の子どもたちの教育に還元される)
(3)すららを提供している株式会社すららネットの湯野川代表は、現在、日本政府の「教育再生実行会議」の有識者委員18名の中の1人である。
(4)日本だけでなく、言語を変えて、海外でも活用されている。
次は最後の項目です。
なぜコンピューターなのか?
上の『8つの優れている点』と『4つの実績』も、すららというコンピューターを採用した理由ですが、最大の理由は以下です。
子どもたちの「志」と「学ぶ力」を育てるため
このことは、志学ラボのホームページ「塾長挨拶」にも書いた内容です。
私は、学習塾であるからには、必ず生徒の成績を上げます。
ただ、それだけのために学習塾をしているのではありません。
子どもたちの「しあわせ」のためです。
コンピューターが勉強を教える部分を担当することで、私が本当にしたい、子どもたちの「志」と「学ぶ力」を育てることに、私はより多くの時間を使うことができます。
子どもたちの「志」と「学ぶ力」が育つと、人の役に立つ人間となり、しあわせな人生を歩めます。
すべては、子どもたちの「しあわせ」のために。
これが私の想いであり、コンピューターを採用した理由です。